今日は、ほとんど寝てたのでF1関連の情報は見ていませんでした。

そして予想は当たった・・・。先ほどから速報で流れています。

SAF1,三年間の歴史に幕が閉じる

2005年秋,元F1ドライバーである鈴木亜久里が突如としてF1参戦プロジェクトを立ち上げ,わずか数ヶ月でF1コンストラクター「SUPER AGURI F1 TEAM」を作り上げたが,その歴史がわずか二年弱で終幕することが本日決まった。

SUPER AGURI F1 TEAMは東京・青山に住所を構え,まさに「日本発のF1コンストラクター」として産声を上げた。当初は「SUPER AGURI Formula 1」の名称での参戦予定であったが,F1名称の使用権に抵触していきなりのチーム名称変更を迫られた。ドライバーに佐藤琢磨と井出有治の日本人コンビを起用し,日本のホンダ・エンジンを搭載するという「夢の組み合わせ」だった。スポンサーには日本の各社が名前を連ねて,某IT企業のオーナーは個人マネーを出して参戦資金を工面したほどだった。
ただし,参戦前の期待とは裏腹に,シーズンを進めてゆくごとにプライベーターの苦しさに直面することとなった。井出が突然のスーパーライセンス発給停止でF1の道を閉ざされ,その後はセカンド・ドライバーが入れ替わってしのぐ状況となった。山本左近やF・モンタニーなど,多彩なドライバーがステアリングを握った。

参戦二年目,SUPER AGURI F1 TEAMの「SA07」は本家ホンダに並ぶ好走を見せ,スペインGPで佐藤琢磨がチーム初入賞(8位)を達成。カナダGPではチャンピオンのF・アロンソをストレートでオーバーテイクを見せるなど,順調なシーズン序盤となった。しかしこの好調は長くは続かなかった。メインスポンサーである中国系企業「SSユナイテッド」がスポンサー料支払いを履行せず,チームの財政目論見は一挙に傾いた。マシン開発は夏時点で事実上ストップし,後半戦に入ると活動資金すら乏しくなり,鈴木亜久里代表は金策に追われることとなった。レースでも他チームに引き離されてゆき,苦しい状況に拍車をかけた。

参戦三年目の今年,冬の時点からチームの状況は傾いていた。オフのテストに参加するだけの資金余裕もなく,各種パーツの製造会社からは未納料金の督促に追われることとなった。わずかなテストに参加したときも,実質的に「ホンダのためのテスト走行」に終始し,得るものが少なかった。また,冬の間には退職するスタッフも出て,チームの士気は明らかに下がっていた。オーストラリアGP前に自動車コンサルタント企業であるマグマ・グループと合意に達していながら,わずか数ヶ月で破談。後釜としてヴァイグル・グループと交渉を進めるも,ホンダ・サイドから懸念が表明され八方塞がりとなった。そしてついに,トルコGPを目前にして鈴木亜久里代表みずから「撤退表明」がなされるに至った。

SUPER AGURI F1 TEAMが参戦した3シーズンは,プライベーターにとっては厳しい時期だった。これまで予定されていた「カスタマー供給容認」が事実上反古にされ,SUPER AGURI F1 TEAMのみならずトロ・ロッソやスパイカーも参戦計画の変更が余儀なくされた。

本日のF1撤退表明により,SUPER AGURI F1 TEAMは3年の歴史に幕を閉じる。これまで長年のF1歴史の中では「ある1チームの撤退」に過ぎないが,日本のモータースポーツ史においては「純日本F1コンストラクター」としての功績は非常に大きい。亜久里代表が先人として切りひらいた「日本からでも参戦できる」という実績は,将来に再び純日本コンストラクターが参戦する際の希望として残される。

 

やはり水面下で琢磨は

今シーズンのGPを捨ててまで本家に戻る手続きに入っているのか・・・?

とにかくアグリさん、SAのスタッフありがとう!そしてお疲れ様でした!

今はそれだけです。。。

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