先月から、百人一首の解説集を
読んでいます。
歌と、現代語と、時代背景、人物など。
その中で
今の季節にピッタリの歌を
見つけました。
冬の空を詠んだ歌を。
かささぎの
渡せる橋に
置く霜の
白きをみれば
夜ぞふけにける
「カササギの 架けた銀河に
きらきらと霜が光れば今は真夜中」
大空に浮かぶ銀河そのものの
歌です。
静かな冬の夜の景色を歌に
しています。
なんてロマンティックな
歌なんだろう。
中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
万葉集でもお馴染みの人かな。
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